創生神と信仰

四神とその教義

ネルガルドの四柱の神──秩序・意志・愛・記憶──は、それぞれが人の存在様式を象徴し、民の精神文化を形づくる理念そのものです。

神権国家ネルガルド

ネルガルドは、四神の教義により成り立つ宗教国家です。中央を中心に、東西南北それぞれに特化した教区文化が根付きます。

ネルガルドの地形と地域の特色

地域名

特徴・地勢

信仰傾向

文化・特性

北部地域

山岳地帯、鉱山

秩序の神(イグレイズ)が強い

厳格な律、軍制文化

南部地域

海洋沿岸、交易

愛の神(エルミナ)が強い

開放的、信仰と愛が結びつく

東部地域

森林、霧

記憶の神(オルメス)が強い

伝承文化、記録の神聖視

西部地域

草原と遊牧

意志の神(ウィルナ)が強い

自由と移動、変化への寛容

中央

巨大な神殿都市

四神の中枢

各教区の監督と裁定機関

異形

異形とは

異形とは、神の加護の「循環」から外れた存在であり、単に「神に背いた者」ではなく、“どこにも属せなくなった者”と定義されています。

なぜ異形になるのか

四神は対等かつ循環的な関係で互いを支え合っており、どれか一柱のバランスが崩れると「異形」が生まれるという思想が浸透しています。この循環構造があるからこそ、「四神の均衡」を中枢教区は説いています。

宣託者・奉神官・シュレイン

ネルガルドにおける役職体系

役職

立場・階層

説明

宣託者

地方管理・啓示職

中枢教区で神託を受け、各教区に設置された教堂で布教・統治を行う者。

奉神官

中枢上級聖職

中枢教区の実務・儀式を司る者たち。非戦闘・非宣託。形式への執着が強く、信仰の空洞化の象徴でもある。四神に仕える正統神官。儀礼の裁定や断罪を担う。

シュレイン

非公式実行職

終焉に寄り添い、魂の変容を見届ける者。アルヴァリオ家が名門。

聖痕

聖痕(セイコン)とは、異形を断つために用いられる特別な武具であり、神の力を帯びているとされています。奉神官が四神の名において祝福を与えることで、聖なる加護が宿り、武具に刻印や装飾が施されることで『聖痕』として完成します。