かつての光_交わる前に紡いだ記憶 名(祈)
名を問われたとき、沈黙があった。それは迷いではなく、祈りが形を取るまでの時間だった。「アスレイド」口にした瞬間、空気が変わった。誰かが異を唱えるより先に、祈りが通った。それで十分だった。奉神官は何も問わず、書記は名を記した。中枢に刻まれる名...
かつての光_交わる前に紡いだ記憶
影の祈り_語られない記録